申請時に従業員が精算方法の項目を選択するために「振込」「現金」以外に、任意で項目を追加する方法をご案内します。
※申請時に精算方法を選択するためには申請書の設定が必要です。
操作可能な権限
以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。
・マスタアカウント(契約初期に発行されたアカウント)
・システム管理者権限
・経費管理者権限
権限の詳細はこちら
設定方法
1.経費設定>[詳細]をクリックします。
2.[精算方法]タブをクリックします。
3.[+追加]をクリックして、ID・精算方法名を設定します。
※精算方法の初期値では、従業員が申請する際の標準の精算方法の初期値を設定します。
4.[保存]をクリックします。
精算方法のマスタを削除する場合は、[削除]をクリックします。
※デフォルトの振込・現金は削除できません。
マスタを設定した際の挙動
例1)各種申請(交通費申請)の場合
各種申請にて「精算方法」のプルダウンで設定したマスタが表示されます。
例2)支払確定の場合
支払確定画面の「精算方法」にて、申請時に選択した精算方法が表示されます。
※支払確定の手順はこちら
※対象画面:経費処理>支払確定
精算方法マスタの名称を変更した場合の注意点
【前提1】
下記ステータスとなっている申請書が存在する。
「承認完了」「進行中」「申請済み」「一時保存」「差し戻し」「取下げ」「一時保存」「否認」
【操作1】
精算方法のマスタ名称を「精算方法A」から「精算方法マスタA」に変更した。
【結果1】
変更対象のマスタが申請書で使用されていた場合は、申請書のマスタ情報も更新される。
※経費処理の各検索条件の選択肢も、常に更新後のマスタ情報が適用される。
精算方法マスタを削除した場合の注意点
【前提2】
下記ステータスとなっている申請書が存在する。
「進行中」「承認完了」「否認」
【操作2】
精算方法のマスタ名称「精算方法B」を削除した。
【結果2】
削除したマスタが使用されていても、申請時点の精算方法の情報が保持される。
【前提3】
下記ステータスとなっている申請書が存在する。
「一時保存」「取下げ」「差し戻し」
【操作3】
精算方法のマスタ名称「精算方法B」を削除した。
【結果3】
削除されたマスタが使用されていた場合は、精算方法の初期値を適用します。
例)精算方法の初期値が「振込」の場合、精算方法が振込に更新される
※申請書の修正画面を参照しても、同様に‘‘精算方法の初期値‘‘で設定されている項目が適用される。
※該当メニュー:承認一覧>未対応>申請書No.クリック>修正