支払依頼申請において、振込手数料が「先方負担」となる場合、発生する手数料を振込元銀行ごとに設定し、自動で振込手数料を差し引くための設定方法をご案内します。
なお、本設定では、同一銀行同一支店・同一銀行他支店・他銀行ごとに振込手数料情報を設定します。
操作可能な権限
以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。
・マスタアカウント(契約初期に発行されたアカウント)
・システム管理者権限
・経費管理者権限
権限の詳細はこちら
本設定の影響範囲
設定完了後、 申請時に「先方負担」を選択すると、自動的に設定した振込手数料が差し引かれます。
また、管理者が支払確定時に振込元を選択すると、本設定で登録した振込手数料が決定します。
▼ 支払依頼申請(従業員画面)
▼ 支払確定(管理者画面)
振込額と振込手数料を設定する
1.企業設定>振込手数料>[詳細]をクリックします。
ポン
企業銀行で設定した銀行名ごとに振込先の手数料情報を設定できます。
銀行の表示順は銀行IDの昇順で表示されます。
2.[+追加]をクリックします。
3.振込額の上限と振込手数料を入力(半角数字)して[保存]をクリックします。
「*」必須項目
項目 | 詳細 |
---|---|
*振込額 | 金額の上限を設定します。 |
*振込手数料 | 振込手数料の金額を設定します。 |
*有効期間 | 手数料を適用する期間を設定します。 |
アクション | 編集・削除ができます。 |
ポン
有効期間の履歴がほかになかった場合は「~期限なし」と表示されます。
振込手数料の有効期間は、支払確定の「支払日」に適用されます。
振込額のパターンを設定する
1.振込手数料>詳細>[編集]をクリックします。
2.振込額のパターンを設定します。
ポン
・同じ有効期間内で、振込額は最大4パターンまで設定できます。
・ジンジャーでは「~円未満」の考えた方で振込額を設定する必要があります。そのため、振込上限額の最大値を1つ登録をおすすめします。
3.[保存]をクリックします。
ポン
同じ有効期間内での振込額は金額の低いものから昇順で表示されます。
有効期間を追加する
振込手数料情報の有効期間を追加したい場合に設定をします。
1.振込手数料>詳細>[+追加]をクリックします。
2.振込額・振込手数料・適用される日付を設定して[保存]をクリックします。
ポン
有効期間を追加した場合、すでに登録している有効期間の終了日は自動的に変更の表示がされます。
開始日が最新の有効期間の終了日は「~期限なし」と表示されます。