計上部門とは異なるグループで費用が発生した時にそのグループ毎で費用の集計を行うために
設定が必要です。
操作可能な権限
マスタアカウント(初期に発行されるアカウント)、システム管理者権限、経費管理者権限のいずれかの
権限を持つ従業員が設定できます。
設定方法
プロジェクトの設定方法は「1つずつ作成する方法」と「一括で作成する方法」の2通りあります。
なお、プロジェクトの登録数の上限は、「10,000個」となります。
該当画面:グローバルメニュー>プロジェクト
1.[プロジェクト]をクリックします。
2.プロジェクトタブの[新規作成]をクリックします。
※既存の設定内容を編集する場合はペンマークボタンをクリックしてください
3.下記項目を入力・選択します。
項目 | 内容 |
---|---|
ID [必須] |
各プロジェクトにIDを設定します。 半角英数字/半角ハイフン/半角スラッシュ 20文字以内で入力します。 |
プロジェクト名 [必須] |
申請時に使用するプロジェクトの名称を入力します。 50文字以内で入力します。 |
開始日 | プロジェクトが開始する日付を設定します。 |
廃止日 | プロジェクトが終了する日付を設定します。 |
カテゴリ | カテゴリで分類を行う場合に該当のカテゴリを 選択します。 カテゴリの設定方法はこちら |
説明 | プロジェクトに対しての補足を入力できます。 50文字以内で入力します。 ※入力内容は管理者のみが閲覧できます。 |
有効ステータス | 使用するプロジェクトには「有効」を選択します。 無効を選択した場合は各申請画面の選択肢には表示 されません。 |
表示順 | プロジェクト一覧画面と従業員申請画面の選択肢の 順番に影響があります。 表示順が未設定の場合はID順で昇順となります。 |
公開範囲 | 対象プロジェクトを使用できる範囲を設定できます。 |
4.[保存]をクリックします。
プロジェクトとカテゴリではそれぞれのタブで保存をする必要があります。
保存せずにタブを移動すると入力した情報は消えてしまいます。
5.緑のポップアップが表示されたら設定完了です。
該当画面:グローバルメニュー>プロジェクト
1.[プロジェクト]をクリックします。
2.[CSVダウンロード]をクリックします。
3.レポート処理結果一覧にてCSVデータをダウンロードします。
4.登録に必要な情報を入力します。
【*】マークが付いている項目は、必須入力です。
【公開対象を限定公開と選択した場合】
個人:社員番号をコンマ区切りにて、複数の登録が可能です。
例)
計上部門:計上部門IDをコンマ区切りにて、複数の登録が可能です。
例)
所属グループ・役職:所属グループID・役職IDをコンマ区切りにて、複数の登録が可能です。
なお、所属グループ・役職の条件を複数持つ場合は、以下のように対応してください。
例)
※「下位所属グループも自動で選択」はCSVにて登録はできません。
5.インポートにてCSVデータをアップロードします。
プロジェクトの公開範囲について
全体公開
ジンジャー上に登録されている全ての従業員に公開されているプロジェクトを選択して申請できます。
限定公開:個人
選択した従業員が申請時に該当のプロジェクトを選択できるようになります。
※選択肢に表示される条件は在籍区分が[在籍]または[休職]と設定されている従業員です。
プロジェクト名 | Bプロジェクト |
---|---|
限定公開 | 個人 |
対象者 | 人事次郎、神社太郎 |
例)上記対象者にのみ公開されている「Bプロジェクト」を選択して申請できます。
限定公開:計上部門
所属グループに紐づく計上部門に公開されているプロジェクトが選択できます。
計上部門の設定方法はこちら
プロジェクト名 | Bプロジェクト |
---|---|
限定公開 | 計上部門 |
対象 | 営業部 |
申請者の所属グループ | 東京本社 |
例)従業員Aが所属する所属グループに紐づく「営業部」という計上部門に公開されている
「Bプロジェクト」を選択して申請できます。
限定公開:所属グループ・役職
選択した所属グループ・役職に当てはまる従業員が申請すると
公開範囲に該当するプロジェクトが選択できるようになります。
限定範囲で所属グループを選択した場合、
廃止年月日を迎えていないグループが選択肢に表示されます。
プロジェクト名 | Cプロジェクト |
---|---|
限定公開 | 所属グループ・役職 |
対象 |
(所属グループ)営業部 |
例)対象のグループ・役職に該当する従業員のみに公開されている
「Cプロジェクト」を選択して申請できます。
限定公開の項目は複数選択することが可能です。
ただし、複数選択した条件をすべて満たす場合のみ、
該当する従業員がプロジェクトを選択して申請することができます。