従業員の支払方法を選択できる設定についてご案内します。
支払方法を登録すると、支払方法ごとに「貸方」の勘定科目や税区分を紐づけができ、自動で仕訳が生成されます。
操作可能な権限
以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。
・マスタアカウント(契約初期に発行されたアカウント)
・システム管理者権限
・経費管理者権限
権限の詳細はこちら
設定方法
1.経費設定>支払方法>[新規作成]をクリックします。
ポン
・「従業員立替」「従業員立替(即日払い)」はデフォルトで登録されています。
名称変更と有効ステータスの切り替えはできますが、削除はできません。
・支払方法マスタは最大20個まで登録できます。
2.下記項目を設定して[保存]をクリックします。
「*」必須項目
項目 | 詳細 |
---|---|
*ID | 各支払方法にIDを設定します。 半角英数字で入力します。 |
*支払方法 | 名称を入力します。 入力した内容は、従業員の申請画面にある支払方法の選択肢にプルダウン表示されます。 |
*勘定科目 | 紐づける勘定科目を選択します。 |
補助科目 | 紐づける補助科目を選択します。 ※選択された勘定科目に紐づいている補助科目の中から選択できます。 |
*税区分 | 税区分を選択します。 |
計上部門 | 費用を計上する負担先を選択します。 ※別途、計上部門マスタを設定する必要があります。 |
有効ステータス | マスタを「有効」するか「無効」とするか選択します。 |
デフォルトと新規作成の違い
デフォルトと新規作成の支払方法の違いは、以下のとおりです。
デフォルト
「経理処理」にて従業員へ清算する対象とし、精算金額が集計できます。
例)従業員立替、従業員立替(即日払い)
新規作成
従業員へ経費清算をしない場合に使用します。
例)コーポレートカード、仮払金
ポン
企業の口座から引き落としされる場合や、あらかじめ従業員に仮払い済みの場合など、従業員に清算する必要のない際に使用できます。
注意
例に挙げた「仮払金」のように、経費精算前に従業員へ振り込む操作はできません。別途、ジンジャー以外で管理をしてください。